ふるさと納税、もうみなさんご存知ですよね?
もし、もしまだ利用されてないなら、ぜひこの記事を読んで再考ください。
ただし、節税(税金を取り戻す)になる「ふるさと納税」ですが、注意点があります。
確定申告で還付金の額を計算してもらって「えっ、えっーーー」・・・
なんてことにならないようにしましょう。
確定申告して還付される上限額は納税者家族構成や給与所得額に応じて変わります。
紹介サイト(私がよく使いサイトはこちら)などで確認ください。
また納税者がふるさと納税をして、還付を受けるものですので、自治体から発行して
もらう 「ふるさと応援寄付金受領証明書」の取り扱いには注意ください。
万が一無くしてしまったら、そのときは自治体窓口に相談しましょう。
確定申告には、この受領証の原本が必須です、申告時に添付しますので。
なお、前年の所得額から還付金の計算(あくまで標準的な算出方法です)は、
ふるさと納税をサポートしてくれるサイトなどに掲載されていますので
必ず計算してから楽しみましょう。
あと大事な点です、私の失敗談です。
果物が大好きな私は、「ピオーネ」「巨峰」「新高梨」「20世紀梨」「新甘泉(梨)」
さらには、「さくらんぼ」2回と・・・
初夏から秋にかけての果物をまとめて申し込んでいました。
まとめて申し込むのは、旬な時期前に申し込むと、日本中で同じ考えの人もいて・・・
在庫切れになるのを防ぐためです。
返礼品の紹介文には「想定出荷時期」が記載されてますので、あらかじめ分散してたのですが・・・、
果物はその年の気候によって出荷量や出荷時期が変動する、ということが理解できてませんでした。
せっかくの美味しい果物が一度に3日連続で届くとどうなるでしょうか?
腐らないよう一気に家族で毎日食べ続け、高級果物もそのありがたみを感じる間もなく・・・。
中には傷みはじめた果物もあり、、、贅沢な悩みだったのかもしれませんが。
最近は「ふるさと納税」をサポート(紹介)するサイトも非常に増えており、
かなり浸透してきたんだと感じます。
それでもサラリーマン全員がふるさと納税を利用しているわけではないようです。
2014年分の確定申告、2015年冬の話ですが、税務署で「ふるさと納税」に関する質問をしたところ、
”うちの管内ではあまり聞かないですねぇ、ちょっと待ってください、他の人に聞いてみます”
なんて会話もありました。
2018年冬確定申告コーナーでは、ふるさと納税の質問をする人は見かけませんでしたし、
係りの人も、馴れた感じで「原本持ってきてますか~?」て話してました。
でも職場で周りの人に聞いてみても、利用していない人がまだ多いように感じます。
「ふるさと納税」は、限度額内で返礼品を楽しみながら節税できる政府公認の仕組みであり、
利用しないのは本当にもったいないです。
サラリーマンの大増税に対する救済策の意味合いもある政策ですので、使わない手はありません。
ご自身の出身地、あるいは奥様の出身地であったり、過去に旅行で訪問して気に入った自治体があれば、
懐かしい特産品を返礼品の中から選択することができるかもしれません。
ぜひ、注意事項を守って楽しんでいただければと思いますが、どう思われますでしょうか?
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