何かと楽しめる株主優待ですが、1名義分ではなかなか満足出来ないのも事実です。
1名義分で年間1千円分程度の優待券ではありがたみが薄れますよね、(;^_^A
そこで家族名義の活用が重要になってきます。
株主優待はあくまでも個人株主1名に対する制度ですので、
200株所有していても2口分の優待をもらえるわけではありません。
そこで100株ずつ家族で個人所有すれば、4人家族で400株を100株ずつ
分散所有することで、計4口分の優待取得権利が発生します。
4人分同時にもらえると単価が安い優待品でも、十分役に立ちます。
きっと、あまり知られていない、便利な優待品を提供している会社があるはずです。
そう思いながらパソコンで探すのも楽しいものです。
我が家もかなり以前から家族4人で、株主優待生活を堪能してきました。
かつて大量に優待銘柄を所有していましたが、優待ブームで株価が高騰した際に、
評価益の大きい銘柄を中心にほとんどを売却(利益確定)しています。
1名義分だと物足りないですが、4名義分だと十分優待品を楽しめそうな銘柄、
特に単価の安いお宝銘柄を残しています。
家族で所有しようとすると、単価の高い銘柄にはそれだけ資金が必要になりますから、(;^_^A
以前はどこの証券会社でも家族名義で口座を開設できるわけではありませんでした。
現在はジュニアNISA口座があり、ほぼどこの証券会社でも家族での株主優待を
楽しむことが出来るようになっています。
ジュニアNISAは中長期の資産形成を応援する制度で、子供の将来の資産形成を
目的に創設された制度ですので、若干制約があります。
・非課税枠が年間80万円まで(十分かと・・・)
・子どもが18歳になるまで出金できない、証券会社の変更も不可。
ただ、そんなに一杯優待銘柄を買うことは想定してないかと思われますので、
ふつうは問題にはならないかと思います。
問題は、18歳まで出金できないということは、あまり資金を投資し過ぎると、
いざ必要、というときに資金不足になる可能性も否定できません。
やはり、投資は余裕資金ですべきですし、短期での値上がり目的ではなく、長期での
資産形成を目指すべきだと思います。
非課税枠を気にせず、もっと自由に家族口座を開設するには、一定の条件を満たした上で
希望の証券会社で未成年口座を開設する必要があります。
今では多くの証券会社が家族口座の開設に対応していますが、私が家族口座を
開設したのはずいぶん昔のことになります。
当時対応していた2社(こちらだけでした)は、今でもずっと継続利用しています。
以下、私が利用している証券会社(ネット証券の代表格)のご紹介になります。
ちなみにSBIについては、その前身となるE*TRADEというネット証券会社時代からの
おつきあいになります。
また、マネックスは米国株式の特定口座に対応したのが、国内で第一号であり先進的な
証券会社でもあります。(今でも米国株はマネックスを利用中です)
・SBI (未成年口座開設に関するQ&Aのリンクはこちら)
・マネックス(未成年口座開設に関するQ&Aのリンクはこちら)
税金もかかわってきますので、家族口座を開設する際はルールを守り、将来の事も考えて
計画的なご利用を検討ください。
尚、本ブログでは決して家族口座開設を推奨しているものではありません。
納税義務を守り、家族の将来へも計画的に備え、余裕資金で投資しましょう。
以上ですが、実際に投資をご検討いただいている方の少しもお役に立てれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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