株式投資、ふるさと納税、FX、クラウドファンディング・・・
他にも投資を楽しむ方法はいっぱいありますが、欠かせないものがあります。
それは「信用」です。
お金ではありません、「信用」こそが投資の源泉、 そして投資に必要な手段
の一つとしていわゆる ”お金” があるのだと私は思っています。
たとえば、手元に10万円の現金があったとします。
そして、手元には情報が・・・「この株を今買えば、今週中に絶対3倍になる」
さて、もしあなたが高校卒業後すぐに家出をしていて、気ままにヒッチハイクを
楽しんでいる途中だとしたら、どうでしょうか?
この現金を使って投資することは可能でしょうか?
残念ながら、私がもし同じ立場だとしたら、自分ひとりの力ではなすすべを知りません。
もちろん、アンダー、いわゆる裏社会を利用したら出来るのかもしれません。
ただし、とんでもない代償を支払うことになるでしょうけど、(;^_^A
(一度利用したら最後、死ぬまで利用され続けることでしょう。)
金融商品売買は全て、「信用」に基づいて契約(履行)行為がなされ、成立します。
そのため、金融機関に口座を開設したり、新しい金融商品を購入すると
とても読み切れない量の「約款」を理解して守ることを前提に、対象の金融商品を
売買することが出来るのです。
自由に売買出来ない、そうです、すべて政府の監視下にあります。
すべての金融取引に対して金融庁が目を光らせており、
国税庁は売買益への課税を取りこぼさないよう、売買成立時の記録に基づいて
税金を徴収します。
すべての国内金融機関は国の許可を得て営業していますので、私達は金融商品を
買ってあげているのではなく、自分の「信用」を活かして
買う権利を行使している、と思った方が私にはピンときます。
話がそれましたが、国内の金融商品(例えば、株式)を購入するには、まず
金融機関を選びましょう。
1.いつでもお金を出金できる、出金に便利で信用できる銀行口座を開設。
→ 最近はネット銀行が便利ですね、店舗がないと不安、という方も
いらっしゃるかと思いますが、最近はリアル店舗の整理縮小が続いています。
店舗にこだわるよりは、信用できて便利のよいネットも検討する価値が
あります。(私は、住信SBIネット銀行をよく利用しています、ご参考までに)
2.選べる金融商品が多く、所有銀行口座と相性の良い証券口座を開設。
→ 証券会社への入金はオンラインが便利で早いです。
当然、株式の注文も今はネットが普通ですし、営業時間外でも注文の
変更や取り消しが出来ますので、おすすめです。
必ず、どの銀行からどういう手段で入出金が可能か事前に確認しましょう。
<以下、いくつか金融機関の名前を一部挙げさせていただきます>
古参大手証券) 野村、日興SMBC、大和、みずほ 他多数
ネット大手証券) SBI、マネックス、楽天、カブドットコム 他多数
あくまで参考ですが、私はIPOを楽しむ上で、主に「日興SMBC、大和、みずほ」
ネット系では、「SBI、マネックス」を今でも継続利用中です。
ここまで来れば、あとは金融商品を選ぶだけになります。
ただし、証券口座開設には一定の時間がかかりますので、急がれる方は
ご注意ください、例えば免許証を用いた本人確認、本人の銀行口座確認などです。
以上ですが、実際に投資をご検討いただいている方の
少しでもお役に立てれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
次回の投稿で、具体的な金融商品選択について触れたいと思います。
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