投資を楽しむためには、「信用」が一番であることをお伝えしました。
そして、銀行口座も証券会社も無事開設出来ました。(もしくは開設済)
次は、実際に金融商品を選ぶことになりますが、当然ながら
目的は利益を上げることとは言え、だれでも利益が上がるわけではありません。
全員が利益に酔う・・・、バブル末期には確かにそうなりますが、(;^_^A
たとえ、銀行でも・・・、この辺の話は別なテーマで取り上げたいと思います。
今回は、私の今ままでの失敗を含む経験から学んだ点を幾つかご紹介させて
頂きたいと思いますので、あくまでも参考の一つとしてご覧ください。
尚、具体的な金融商品名まではご紹介出来かねることをご承知おきください。
本ブログは、特定の金融商品を推奨、斡旋など、決して行いません。
投資は自己責任、これが大原則です。
1.投資は目的を明確にしておく必要があります。
実はこれがいちばん重要なテーマになります、何のために投資をするのか?
ただお金が欲しいのか、スリルを味わいたいのか、将来の生活に貯金を殖やしたいのか、
この目的が明確になれば、
「いつまでに、どれくらい必要なのか?」
これが見えることによって、選択する金融商品と投資する元本の金額が決まります。
リスクの小さい商品(例、定期預金など)であれば、それなりの金額を投資しますし、
リスクが大きい商品(仮想通貨、ワラント、先物など)であれば、お小遣いの一部など
余裕資金で行います。
この中間が、特に今の日本のように国が買い支えている「株式」ということに
なるのかもしれません。
ただ、株式も買えば儲かる、というものではなく、基本はリスクの大きい商品と
必要とされるテクニックに差はありません。
ただ少しでもリスクを減らすものが、「分散投資」であり、分散には
・幅広い分野(国別、業種別など)へ投資する
・時間を分けて(タイミングをずらして)投資する
の2種類があります。(別な機会に詳細は触れたいと思います)
2.リスクをあらかじめ想定しておく必要があります。
このリスクをどう見極めるか? 非常に難しいですし、100%当たるなんてことは
絶対にありません。
投資のプロである、金融機関が過去に何社も破綻していることからも明らかです。
そのために、最悪な事態も想定し、投資したお金がすべて無くなっても、ご自身、
そして家族に絶対迷惑をかけないことが一番重要です。
大事な子供の将来をつぶしかねないような、大事な貯金を崩してまで投資をすることは
絶対避けるべきです。
投資の世界に、「絶対」という言葉は存在しません、
そんな言葉「絶対儲かる」、この言葉を使う金融機関、怪しい勧誘メール、勧誘電話
絶対に相手をしないでください。 すぐにメール削除、電話を切る、これ絶対です。
3.投資に一定額(原資)を確保したいです。
例えば、金利が高くて安心な期間限定の定期預金があったとします。
1万円を預けて、5年後に1万1千円(10%増)になったとして・・・
もちろん、嬉しいですし、当初の投資目的に合っていれば何の問題もありません。
ただ、その投資とは別に、浮いたお小遣いで10万円を普通預金に残していたら・・・
私なら、きっと悔しい思いをします。千円もうかった喜びは全くなく
「チャンスを逃した」機会損失を嘆くことでしょう。
住宅ローンを利用する際に、一定の頭金を用意するように、投資をする前に
余裕資金を最低でも10万円は欲しいところです。(特に株主優待には)
最悪、この「チャンスを逃した」機会損失への無意味な嘆きから、
無謀な怪しい金融商品に大事な貯金を投資してしまうかも、(´;ω;`)ウゥゥ
私も過去に、手痛い失敗を何度も繰り返しています。
何度、〇〇危機に遭遇したことでしょう。
そして、その度に多額の資産を失い・・・、まあ復活して来ましたが、(;^_^A
たまに振り返っては後悔しています。
以上ですが、実際に投資をご検討いただいている方の少しもお役に立てれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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