昨日、FXについて投稿しましたが、もう少し詳しく見てみたいと思います。
【為替の証拠金取引とは?】
為替FXについては、ルールさえ守ればリスクは相当小さくすることが出来ます。
何故、リスクを小さくすることが出来るのか?
①新興国通貨は別にして、ボラティリティが非常に小さい
②相場の休みが有る...(仮想通貨と比較して、になりますが)
③ポジションに対し、金利(スワップ)がもらえる
④レバレッジを自由に自分で設定できる
今、一番ハイリスクな投資(仮想通貨)だと
①ボラティリティがとんでもなく大きい(1日で半額なんて普通かも)
②24h365日、戦えますか? (私は死にそうです)
③利子なんてありません、(貸出は一部取引所で有)
④一部取引所で証拠金取引あるが・・・私は怖くて絶対参戦しません
こんな感じです、(;^_^A
為替FXで取り扱う通貨は、みなさんよくご存知の国々の普通の通貨です。
国のことも知ってるし、換金できるのは当たり前ですし、国内でも有名な
金融機関がこぞって取引所を開設しています。
開設した口座に日本円(証拠金)を入金したら、すぐに取引開始できます。
そしてレバレッジは1倍でもいいのです!
単純に証拠金の範囲内で、外国通貨を購入すれば、それはただの両替とも言えます。
そして実際に、そのまま外貨で引き出すことも出来る取引所も存在します。
ちなみに、1$が今、110円くらいですが、それが一晩で半分の55円には
そう簡単にはなりませんし、あったら世界経済は破滅し戦争が起きるかも?
リーマンショックのときですら、1$=70円を割ることはありませんでした。
もちろん、新興国通貨だと半分になる可能性はあります。
そういう意味で、例え、半分(円高)になっても大丈夫なようにレバレッジを
効かせるには、証拠金の2倍内で投資するのが、超安全な上限と考えていいわけです。
もし、レバレッジ2倍で金利の高いトルコリラ(日本人に大人気)を買うとどうなるか?
買いポジションで受け取る金利相当は、スワップと呼ばれます。
スワップがプラス表記であれば受け取れ、マイナスなら逆に口座から引かれます。
トルコリラは金利が高く設定されており、海外の個人投資家に人気があるようです。
1万トルコリラ(7月30日で約23万円)を購入すると取引所によって異なりますが
大体、1日当たり100円弱程度のスワップを受け取れます。(最新のスワップ実績)
ちなみにトルコリラは、TRY/JY と表記されます。
レバレッジを2倍にして、23万円の証拠金で2万トルコリラを買うイメージです。
この場合、スワップは2倍の1日当たり200円です。(日によって変動します!)
ちなみに休日はスワップがつきませんので・・・、(;^_^A
これで何故、為替証拠金取引でレバレッジを効かせた投資が人気なのか?
円安が続くと大ブームになるのか、理由がお分かり頂けるかと思います。
円安になれば含み益も生まれますので、証拠金はどんどん増えていきますし、
受け取ったスワップを口座に残しておけば、レバレッジの範囲内で追加投資も
可能になり、さらに受け取るスワップも増えるわけです。
でも、落とし穴があります。
為替証拠金取引の最大の敵?は、円高なのです。
それも急激な円高が一番やっかいです。
証拠金を増額する間もなく、円高が続くとどうなるのか?
含み損が拡大すると証拠金は実質目減りをしていきます。
例え、精算してなくてもリアルタイムに実質残額(証拠金)は計算されるのです。
そして、強制ロスカットされる前に証拠金を追加しないと、一時的な下落の後に
上昇したとしても、必要な証拠金に対するリアルタイム資産(時価)が、必要な証拠金に
対して、一定割合(例、60%)を下回ると強制清算される上に、不足の証拠金を
追証として没収されますので、ご注意を!
証拠金の計算(算出)については、取引所のHPで詳細を必ず確認ください。
また、「くりっく365」という公的な取引所まで開設されていて安心感は
とんでもなく大きいです。
この「くりっく365」での利益が申告分離課税である点も見逃せません。
詳細な説明は上記のリンク先に掲載されてますので、そちらをご覧ください。
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