今週はFOMC前の水曜夜にドル円トラリピにおいて、「売り」から「買い」の設定変更を実施しました。
結果的には、売りであれ、買いであれ、設定レンジを逆方向に下抜ける残念な結果に終わりました。
【第3週のトラリピ運用実績】
決済回数:11回、 決済利益:5,484円
ポジション整理決済回数:9回、整理損益:-4,708円
このポジション整理は正直失敗でした、ドル円売りポジションばかりでしたので保持しておけば、すべて大幅利益になっていました(結果論ですが)。
差し引き決済損益:776円
来週については、ドル円のトラリピは一旦解除(保有ポジションはそのまま)し、メキシコペソ円で追加設定します。
対象通貨 売買 設定範囲 設定幅 利益幅 本数 注文数量
①ペソ円: 買 6月1週~ 5.50 ~ 5.95 0.01 300 46 1万
→ 設定解除済
①ペソ円: 買 6月3週~ 5.60 ~ 5.69 0.01 600 10 4万
→ ペソ円下落で保有ポジションは10本(全て保持、スワップ発生中)
①ペソ円: 買 6月4週~ 5.49 ~ 5.59 0.01 2,000 11 4万
→ 高スワップ通貨であり、過去1年の下限レベルであることからリスクは小さいと判断し、利益幅を大きくした上で設定本数を追加しました。
【今週の反省】
今回は、残念ながらMyトラリピルール③(本記事下段に記載)のケースが発生してしまいましたので、ルール通り深追いをしないことにしたものの、設定変更(「売り」→「買い」)時の保有ポジション整理を焦ってしまいました。
尚、トラリピ運用中のドル円保有買いポジションは6本(計2.4万)ありましたが、幸いスワップはプラスであり、現時点での口座実質レバレッジは2.8倍と低いため、保持としました。
【第3週のスワップとスイング口座の運用実績】
通貨 区分 保有数 スワップ(1週分) 評価益
①豪ドル円: 売り 6万 -1,344円 206,124円
②ペソ円 : 買い 50万 3,850円 37,150円
今後については、ペソ円の保有数を倍増させ、スワップ収入を大きくしたいと思います。レバレッジに余裕があるためペソ円でのスワップ運用を強化します。
一方、順調に評価益を伸ばしている豪ドル円の決済タイミングは難しく、瞬間的に下がって大底を打つ場合があるので、今は70円付近で指し値を置いています。(大底ピッタリ狙うのは、無理だとあきらめてます、(;^_^A)
<<Myトラリピルール(暫定運用版)>>
①設定本数は原則、初回10本+低リスク時のみ追加10本まで
トラリピの設定本数が少ないのは、ロスカットリスクを最小化するためです。
長期間トラリピの設定を変えないことは考えられず、毎日為替レートをチェックし、最低でも取引の無い週末にトラリピの設定を変えることに何の苦労(問題)もないと思われ、それなら最小本数で十分と判断しました。
最初から設定レンジを飛び抜けるのに何年もかかるような本数を設定してしまうと、必要証拠金が膨大になるばかりか、本当に一晩で想定と逆方向に10%以上円高(円安)になるような事態が起きた際に、一瞬でロスカットが起きてしまうリスクを自ら設定しているようなものだからです。
②設定レンジを順方向(買いなら上、売りなら下)へ飛び出た場合は、5本単位で追加と逆方向の5本削除
順方向であれば、その時点での保有ポジションは0~1本(設定利益幅次第)であり、リスクは実質ないと言っても過言ではないでしょう。
③設定レンジを逆方向(買いなら下、売りなら上)へ飛び出した場合は、トレンド想定が外れていることになり、深追いはしない(我慢)
私が一番嫌なのがこのケースであり、こうならないようにトラリピの設定をどうするか、試行錯誤しながら設定精度を上げていこうと思っていますが、ルール①に則り追加は原則10本で打ち止めにします。
この場合の保有ポジションをどう整理(決済か保有)するかは、スワップがプラスかマイナスか、未決済ポジション(0~10本)の本数で判断します。
ちなみに、100万で運用を開始し、決済で+10万、含み損がマイナス20万で、利回りが10%だから成功(相場が反転すれば大幅利益・・・)、なんて状況は受け入れたくないです、小心者なので・・・。
設定本数は原則10本(+10本)ですので、トラリピの設定は最低でも毎週見直す必要があり、「放置しない」運用スタイルとなります。
【運用実績過去記事】
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