金はETFと現物、どちらで投資した方がいいのか

 結論から申し上げますと、投資する方の状況次第、ということになります。

 

 例えば、お金持ちの方で、遠い未来において孫へ遺産を残したいと考えたなら、何が起きても大丈夫なように豪邸にある金庫に金の延べ棒を保管しておくのが確実でしょう。

 

 でも、そのうち必要になるかもしれない預金の一部を使って、投資先の一つとして金を考えたなら、現物はおススメ出来ません。

 

 なぜなら、金の現物売却には高い税金(譲渡所得税)がかかるからです。

 

 ちなみに、譲渡所得税には短期と長期があり、購入後5年を超えて保有の後売却して得た長期譲渡所得には、短期に比べ課税範囲が半分になるメリットがあります。

 

 貴金属の現物で頻繁に売買を繰り返す人は、まずいないでしょうけど・・・。

 

 詳しくは、某貴金属会社のHPを参照ください。

 

 そこで、金の価格変動で利益を上げたい、という方のために国内ではETFという商品があります。

 

 証券会社などで幅広く売られており、取引量も多いので気軽に売買できますし、売却益への課税は現時点では申告分離課税方式ですので、特定口座を利用すれば確定申告は不要になるメリットがあります。

 

 但し、幾つかある金のETFで、実際に現物の金に裏付けされた価格で、且つ、いざというときに本物の金と交換可能なETFは、私の知る範囲では「金の果実」という商品になります。 参考HP

 

 もちろん保管金融機関にも絶対はないので、100%安心とは言えないかもしれませんが、それを言い出したら全ての金融商品も怪しくなっちゃいますので、ここではそこまで考えないようにします。

 

 ただ、注意事項としては商品紹介にもありますが、現物保管には手間(経費)が当然かかりますので、金への交換手数料や、ETFの信託報酬(貴金属の種類で異なるが税込で年約0.5%前後)が費用として発生しますのでご注意を。

 

 でも・・・

 

 手元に金貨とか1枚でもあると、見ているだけで少し幸せな気持ちになれるかもしれません。 

 

 

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