銀先物価格について少し注意(補足)が必要な状況が発生しました。
それは、毎週記載している、GoldとSilverの先物価格(毎週の終値)ですが、これは「Investing.com」という有名なマーケット動向に関するサイトから得ており、チャートは「tradingview」の無料版で作成しています。
GSR(金銀比価)作成のため、長期の価格データを「Investing.com」のサイトから入手しているのですが、先物には限月という決済期限の月や取引所等によって複数の価格が存在し、チャートのtradingview価格とInvesting.comの表示価格とは、若干の差(通常は無視できるレベル)がどうしても生じます。
そして、先週末の銀価格ですが、今回大きな差分が発生しました。
銀(先週末価格)
investing.com(銀先物6月) 17.265
tradingview(XAGUSD) 16.643
なんと、3.7% もの差があり、これは何を意味してるのでしょうか?
原油先物では、マイナス価格というあり得ない先物価格も発生し、大きなニュースになったわけですが、理由はあまりにも巨大な需給ミスマッチによるものでした。
当然、他の先物でも起こり得るわけで、取引金額が実在する商品の総額に比べ、はるかに巨額の先物市場では、何が起こっても不思議ではありません。
ちなみに、金価格では1%未満の差しかありませんでした。
今後の銀相場に少し楽しみが近づいてきたのでしょうか?
引き続き、GSRの計算には「Investing.com」のデータを引用したいと思います、厳密なものではないですし・・・、(;^_^A。
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