1月20日を過ぎても不穏な動きが止まらない世界(米国)情勢の中、巨額の資本を元に空売りを使って一部大手金融機関が利益を上げ続ける歪んだ金融市場において、世界中の個人投資家が特定の銘柄に買いで勝負を挑んだら・・・。
まるで小説や映画の中での出来事のように聞こえますが、2週間前から起きている極めて稀な、そして金融市場に大きな波紋を投げかける事態が生じていました、いや現在進行形ですね・・・、(;^_^A。
下は、直近の四半期業績で前年同期比3割減、赤字計上となっていた米国のゲーム関連企業の概要紹介画面。(真ん中右のチャート画面、右端がとんでもない急上昇を表しています)

チャート部分を直近3ヶ月の日足チャートに拡大してみます。

わずか2~3週間で、赤字企業の株価が20倍もの上昇を記録したのです、
Σ(゚Д゚)、 そして関連ニュースを探していたら以下のような記事が・・・。

Bloomberg日本語版サイトより
さらに以下のような記事もありました、引用元記事はこちら。

業績悪化企業への大手金融機関がよく行っている空売りに対し、個人投資家が揃って買い向かっていた、ということでしょうか。
さらに・・・
仮想通貨市場にも飛び火していたのでした、(;^_^A。
かつて仮想通貨市場における草コインの代表であり、草コインの基軸通貨?でもあった、犬の顔がトレードマークのドージコイン(DOGE)があります。
私もかつて、草コインを購入するためにDOGEを売買をしていたことがあり、非常に懐かしく思い出してしまいました・・・、(;^_^A。
チャートは、GMEと同じ、過去3ヶ月間のDOGE日足チャートです。

昨年11末から年明けにかけて、3回ほど仕込まれた形跡が見受けられますが、先週一気に暴騰した(仕上げてきた)様子が分かります。
そして、こちらもニュースで原因を探ってみると・・・

そうです、GME同様にSNS(レディット=Reddit、掲示板)の力が大きく影響していたと報じられています。
今回衝撃を与えたのは、結果として24日には36位だった時価総額ランキングが一気にトップ10に入ったことでしょう。

いくら仮想通貨市場がまだ発展途上だからとは言え、掲示板の影響で草コイン(失礼・・・)がトップ10に入るなんて、とんでもない影響力と言えます。
私は日頃、SNS(主にツイッター)から各種情報に触れ、自分なりに考えて自己責任で投資行動に移しているわけですが、28日(木曜)夜から急激に銀価格が上昇しているのを見つけた際、最初は素直に喜んでいただけなのですが、上述の通り、既に世界的な超投機行動が発生していたので、何かSNSが発端になっているんでは? と情報収集にあたりました。
下は、GMEやドージコインと同じ、過去3ヶ月間の銀日足チャート。

28日夜からの上昇が少し急激かな?と思える動きが分かるように、直近10日間の1時間足チャートも掲載します。(出来高も急増してます)

そして案の定、ツイッター上で以下のような投稿が流れていました・・・

他にも・・・

もしかしてこれ関係してる?、さてさて・・・。
銀の価格が不当に安い水準に放置されているのは、巨大金融資本による空売りである、という陰謀論的内容の投稿は以前より多く散見されており、私は参考にしていますが否定も肯定もしてません。
銀の市場規模は金に比べ小さいので、銀の売りポジション踏み上げを狙った仕掛けが始まるのかもしれませんが、何とも・・・。
でも反転上昇のきっかけになるなら、まっいっか!? (;^_^A。
でも、トレンドワードランキング上位にはまだ入っていませんでしたので、短い花火で終わる可能性も捨てきれませんが、恐らく空売りを仕掛けていた大手金融機関は戦々恐々としていることでしょう。
何か巨大金融資本側が対策をしてくる可能性もありますし、それを見越して少し時間を置いてからタイミングを見て一気に仕掛けるつもりかもしれません・・・、一個人の私には分かりません。
2週間前ですが、銀現物需給が今年も変わらず厳しそう・・・、そして個人的に株式市場から1歩引いている、そんな投稿をしていました。
この年度末には何が待っているのでしょうか、
銀相場の行方は???
株価は大丈夫か???
何も無いかも・・・、(;^_^A。
ただ言えることは、 投資は自己責任 です。
コメントを残す